ホンダF1田辺TD「ベストの結果目指し、今回もPUトラブルフリーで戦いたい」/第4戦スペインGPプレビュー

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 2021年第4戦スペインGPを前に、ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、前戦ポルトガル同様、パワーユニット(PU/エンジン)にトラブルなく戦い、ポテンシャルを最大限発揮したいと語った。

 ポルトガルではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番グリッドから2位を獲得した。メルセデスのルイス・ハミルトンとフェルスタッペンのポイント差は8点、メルセデスとレッドブル・ホンダの差は18点と、両選手権において僅差の戦いが続いている。

 ホンダはスペインで通算80勝目をかけて戦うことになる。

2021年F1第4戦スペインGP木曜 コースを走るマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、ピエール・ガスリーと角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

「先日のポルトガルでのレースに続き、今週末にはスペイン・バルセロナにあるカタルニア・サーキットで第4戦が開催されます」と田辺テクニカルディレクター。

「今年初の2週連続のレースに向けて、チームは慌ただしい移動を経て週末のレース準備に入りました。今年はコロナ禍の影響によりバーレーンでのプレシーズンテスト開催となりましたが、例年はここバルセロナで新車の本格的なテストを行っています。そのため、我々も含め、どのチームもこのサーキットを熟知し、多くの走行データを保有しています。各チームがベンチマークとしているこのサーキットを走ることから、この先シーズンを戦う各サーキットでの自分たちのマシンの得手不得手などを予測し、開発の方向性の検討にも役立つと考えています」

「レッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダともに3戦を終えた現時点では昨年よりパフォーマンスが向上していると思っていますが、またここで戦うことから、さらに自分たちのマシンの理解を進め、シーズンを通してのパフォーマンス向上に努めていきます」

「また、ポルトガルでは3日間、PUとしてはトラブルフリーでした。戦闘力が拮抗している中で、この先のレースでミスやトラブルで足を引っ張ることがないように、ここからも入念に準備を進めます。加えて、PUのキャリブレーションやエネルギーマネージメントに関して、持てるポテンシャルを最大限発揮してベストな結果を得られるよう、過去に蓄積してきたカタルニア・サーキットのデータとここまでの3戦で得たデータを再度レビューした上で、最適化を進めます」

「ここからさらにもう一歩、前に進めるようなシーズンにするために、チームと一緒に全力で準備をして今週末に臨みます」