中国ロケット残骸、米国防長官「迎撃計画なし」 海上落下を予想

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[ワシントン 6日 ロイター] - 中国が4月29日に打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸が大気圏への再突入で地球上に落下し、被害を及ぼす恐れがあると懸念されている問題で、オースティン米国防長官は6日、残骸を迎撃する計画は現時点でないと述べた。

オースティン長官は会見で、ロケットが海上に落下することを期待しており、最新の予測では8日から9日にかけて落下するとみられると明らかにした。

同ロケットは、中国の宇宙ステーションの3人用居住区施設を打ち上げるため発射された。

環球時報は、ロケットが制御不能で被害をもたらすとの報道について「西側の誇張宣伝」と評し、消息筋の話として、状況は「パニックになるほどのものではない」と伝えている。