金、4カ月ぶり7000円台

コロナ不況で価格上昇

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スイスの精錬所に並ぶ金の延べ板=2019年(ロイター=共同)

 地金大手の田中貴金属工業(東京)は7日、有事の安全資産とされる金を1グラム当たり前日比98円高の7029円で販売した。国内の小売価格の指標として7千円を上回るのは1月8日の7086円以来、約4カ月ぶり。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、政府が緊急事態宣言の延長や対象拡大などに乗り出すことから、投資家の間で不況の長期化に備えた金の需要が増えている。

 同社の小売価格の最高は昨年8月7日の7769円。営業日ごとに世界の金市場を参考に小売価格を決めている。