「補助金市民目線で」 検討委員10人を任命 壱岐市が委嘱状

白川市長から委嘱状を受ける委員=壱岐市役所郷ノ浦庁舎

 長崎県壱岐市は、市補助金等検討委員会の委員10人を任命し、委嘱状を交付した。市民目線で、補助金などの適正化や効率化に関する提言を受ける。
 委員は各町の地域協議会から各1人の4人、行政改革推進委から4人、元市職員2人。市役所郷ノ浦庁舎であった交付式で白川博一市長が各委員に委嘱状を交付した。長岡信一委員長は「市民も大いに関心を持っている。適正な見直しができるよう、多面的な観点から補助金を見直すことが求められている」とあいさつした。
 終了後、非公開で第1回の委員会を開いた。委員の任期は提言終了まで。7月中の提言を目指す。

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