スペイン1部レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザール(30)が自身のSNSを更新し、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝後の振る舞いについて謝罪したと同国紙「アス」が伝えている。
アザールは先発出場した欧州CL準決勝第2戦(5日=日本時間6日)のチェルシー(イングランド)戦に0―2、2戦合計1―3で敗退。その試合後、ピッチ上で古巣チェルシーのチームメートと談笑する場面が映し出されると、ファンから批判が殺到し「もう出て行ってくれ」と退団を求める声が噴出していた。
こうした状況にアザールはインスタグラムのストーリーを更新し「今日、私は自分自身について多くの意見を読みましたが、レアル・マドリードのファンを怒らせるつもりはありませんでした。レアル・マドリードでプレーすることは常に私の夢であり、勝つことを求めました。シーズンは終わっていないので一緒にリーグ戦で戦います。アラ・マドリッド!」と書き込み、謝罪した。
Rマドリード加入後は負傷の連続で今季もリーグ11試合出場にとどまっている。残り4試合となる中、勝ち点2差で首位アトレチコ・マドリードを追うが、逆転リーグ優勝に貢献し、汚名を返上できるだろうか。