安藤美姫が「警視庁ゼロ係」に出演。美しいスケート演技を披露

プロフィギュアスケーターの安藤美姫が、テレビ東京系の金曜8時のドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5」(金曜午後8:00)の5月14日放送・第3話にゲスト出演することが分かった。

同ドラマは、厄介払いされたメンバーが集まる。杉並中央署「なんでも相談室」(通称・ゼロ係)のを舞台に、“空気は読めないが事件は読める”エリートキャリアで究極のKY刑事・小早川冬彦(小泉)と、“男まさりで口の悪い”ベテラン刑事・寺田寅三(松下)の迷コンビが、個性豊かなメンバーと共に難事件を解決していく刑事ドラマ。

第3話では、なんでも相談室のもとに、子どもと一緒にフィギュアスケートの大会を見に行ってほしいという依頼があり、冬彦と寅三が付き添うことに。その大会で殺人事件が発生し、ゼロ係が事件解決に挑んでいく。安藤は依頼人の子どもが大ファンだというフィギュアスケート選手の逢沢莉穂役で登場。劇中でも美しくしなやかなスケーティングを披露する。

安藤は「大好きでずっと見ていたドラマの一つで、そのドラマに出演のお声がけいただいた時は本当にうれしかったです」と喜びつつも、「長いセリフを覚えて演技をするのが初めてだったのでそこは本当に不安で、迷惑かけないかと心配な気持ちの方が大きかったです」と、初の長ゼリフに不安を覚えていたことを告白。

しかし、今回演じる役柄が自身と同じくフィギュアスケート選手ということで、「“逢沢莉穂”という選手がどんな人物で、どんな思いを持ってスケートと自分と向き合ってきたか、周りとどのように付き合ってきたかなど、自分の経験や思いも重ねてみたり、撮影をしていくうちに自分のなかでの莉穂になりきれた気がしています」と手応えをアピールした。

また、撮影現場の雰囲気について「緊張感や迫力、明るさやいろんなパワーがあふれていてとても魅力的で楽しかったです! スタッフの皆さまや出演者の皆さま、特に冬彦さんと寅三さんは気さくにお話してくださったり、撮影中も『楽しんで』と優しく緊張をほぐしてくださり、とても心強かったです!!!」と、主役の2人に力づけられたことを語った。

そして最後に「私も大好きな大好きな『警視庁ゼロ係 SEASON5』がいよいよ始まりました!!! 今回、本当に初めての新しい挑戦でした。でも、見どころたくさんのお話になっていると思います!!! 最高に愛のある、そしてユーモアもあってもちろん真剣で、長く愛されているこのドラマに出演させていただけたこと、本当にうれしかったです! ぜひ1人でも多くの方に見ていただきたいです! お楽しみに!」と力を込めて呼び掛けた。

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