妙高市でモバイルワークステーション 実証実験再び 冬季に続いて

 妙高市などは、ウインターシーズンに実施した「モバイルワークステーション」の実証実験を再実施している。

 コロナ禍における新たな働き方の確立に向けた実証実験は市とダイハツ工業、NTTドコモ、青山社中の4者連携で行っている。荷台にボックス型のオフィスを載せた軽トラックを貸し出している。

 利用は最大2人。豊かな自然の中など、好きな場所に移動して働くことができる。

 開閉式のオフィスに備わるのはテーブル、ソファや電源で、希望に応じてWi-Fiルーター、モニターなどを貸し出す。

 1月12日から3月31日までとして実証実験を行ったが、実用化に向けてグリーンシーズンも行うことを決め、5月1日から始めた。

 期間は5月31日まで。利用料は6時間6490円、12時間7920円、24時間9790円。再実施に当たり、オフィス代相当を上乗せした。

 予約はニコニコレンタカー妙高高原店へ。

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