おぎやはぎ 上白石萌歌“さん付け論争”を一喝「ただのクレーマーなんだよ」

「おぎやはぎ」の小木(左)、矢作

お笑いコンビ「おぎやはぎ」(小木博明=49、矢作兼=49)が6日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」に出演。“さん付け論争”を一笑に付した。

これは先月9日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で、女優・上白石萌歌が、大ファンの「スピッツ」と共演した際、「スピッツは――」と終始呼び捨てで呼んでいたというもの。ネットでは「失礼では?」の声がある一方「本人達がさん付けされるの嫌がっている」「同じファンとして好感持った」など賛同する声もあった。

おぎやはぎの2人は芸人のコンビ名は“さん付け”するケースとしないケースがあると指摘。矢作は「昔、吉本の芸人がみんな“さん付け”してるのを聞いて『さん付けしないといけないんだ』と思った記憶がある」と振り返った。

その上で矢作は「でもバンドにさん付けて言う? 『ミスチルさん』なんて絶対言わないもんな」と首を傾げ、小木も「チームだもん。野球だってそうだよ。『スワローズさん』『ジャイアンツさん』って言わない」とその意見に賛同した。

矢作は「いずれにせよ、『スピッツさん』で怒る人がいるのがびっくりだな。だって尊敬してんだろ? 尊敬してなくてバカにする意味で『スピッツ』って言ったら怒るかもしれないけど『スピッツの大ファンで…』って言ってるのにそれを怒るってすごいね。いやあ、怖え…」と肩をすくめ、小木は「怒るのはおかしいんだよ。ただのクレーマーなんだよな。怖い話だよ」とぶった斬った。

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