【JRA】ルヴァンギラへの規制薬物投与で処分

JRAは7日、規制薬物に係る制裁を発表した。対象馬は伊坂厩舎のルヴァンギラ(騸4)。同馬は21年5月1日(土)第2回阪神競馬11日目第4Rに出走して3着に入線したが、治療のため4月28日(水)に規制薬物(メロキシカム)の投与を受けていた事実が、5月2日(日)に判明した。

結果として、競走後の検体から同薬物は検出されなかったが、これは本会が定める規制薬物投与後出走を控えるべき期間内に出走させたものであることから、日本中央競馬会競馬施行規程第147条第14号(開催執務委員の命令・指示違反)に該当するため、管理調教師・伊坂重信に対し、過怠金10万円を課した。

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