テデスキ・トラックス・バンドが、ライヴ・アルバム『Layla Revisited』を7月16日にリリースすることが決定。あわせて、同作から「恋は悲しきもの」の配信がスタートするとともに、ミュージック・ビデオ(MV)も公開している。
Youtube:Tedeschi Trucks Band - Why Does Love Got To Be So Sad? (Official Music Video)
同作は、2019年8月24日に米国バージニア州アーリントンで開催された「LOCKN' Festival」で、デレク&・ドミノスの名盤『いとしのレイラ』をスペシャル・ゲストのトレイ・アナスタシオと共に全曲演奏した一回限りのライヴ・レコーディング作品。
この日、LOCKN'に来場していたファンにとって、『いとしのレイラ』の全曲演奏はまったくのサプライズで「テデスキ・トラックス・バンド・フィーチャリング・トレイ・アナスタシオ」というタイトルだけが発表されており、彼らが事前にリハーサルを重ねて企画した楽曲については一切触れられていなかった。
デレク・トラックスは、同作について次のようにコメントしている。
「私がギターを弾き始めた頃には、デュアン・オールマンのスライド・サウンドに夢中になっていました。『レイラ』での彼のプレイは、今でも私にとって最高の思い出の一つです。その精神、喜び、無謀さ、そして必然性。私の父は、私と弟が寝るときにそのレコードをかけてくれて、私のDNAに深く刻み込んでくれたのです」
■リリース情報
テデスキ・トラックス・バンド
『レイラ・リヴィジテッド』
2021年7月16日リリース
2SHM-CD ¥4,070(税込価格)