【ワールドLサロンパス杯】原英莉花56位でギリギリ予選通過 決勝Rは「攻めまくりたい」

西村優菜(右)とラウンドした原英莉花

女子ゴルフの「ワールドレディスサロンパス杯」2日目(7日、茨城・茨城GC東C=パー72)、国内メジャー3連勝がかかる原英莉花(22=日本通運)は70をマーク、初日の103位から巻き返し、通算2オーバーの56位で予選を通過した。

9番から3連続バーディーと一気にスコアを伸ばしたが、直後の12番で3パットのボギー。「流れが途切れちゃいました。あと2つぐらい取りたかったです」。その後はすべてパーでスコアは動かなかった。

ティーショットに不安を抱えており「1Wで打ちたいホールでも曲げるのが嫌で、5Wを持って距離が残る選択をしないといけない」。これも思うようにコースを攻略できない要因だ。

メジャー3連勝は厳しい状況だが、可能性がなくなったわけではない。「決勝ラウンドでは本当に攻めて、攻めまくりたいですね。流れが良くなれば、バーディーがたくさん取れると思うので、いっぱい取れるように頑張ります」。持ち前の攻撃的なゴルフでビッグスコアを狙う。

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