公道での聖火リレー「理解得るのが難しい」 京都府知事が発言

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西脇隆俊知事(6日、京都市上京区・京都府庁)

 京都府の西脇隆俊知事は7日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言期間中となる25、26の両日に府内で予定される東京五輪の聖火リレーについて、「公道でのリレーは理解を得るのが難しい面がある」と述べ、来週にも中止するか否かを決定する意向を示した。

 この日の記者会見で述べた。西脇知事は、関係する府内自治体の意向確認や五輪組織委員会との協議も必要だとし「公道でリレーをしないとしても、代わりに何をするのかもセットで考えないと無責任だと思っている」と話した。

 京都市の門川大作市長は7日、市内で26日夜に予定される聖火リレーについて、公道での開催を避けて二条城(中京区)で無観客で行う市の変更案を維持するとした上で、「市民ぐるみで感染拡大防止に全力を挙げるときで、熟慮すべきと考えている」と述べ、市内での開催中止を含む慎重な判断を組織委や府に求めた。