ひろゆき氏 小池都知事の“独自休業要請”に「どこまで信じていいか」

ひろゆき氏

元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆき氏(44)が7日、ニュース番組「変わる報道番組#アベプラ」(ABEMA TV)に出演し、緊急事態宣言延長についてコメントした。

政府はこの日、東京、大阪など4都府県に発令している緊急事態宣言を5月末まで延長し、新たに愛知県、福岡県を追加することを決定した。菅義偉首相は会見で「引き続き負担を掛ける皆さまに深くおわび申し上げる」と陳謝。また、基本的対処方針を改定し、デパートなど大規模商業施設には、午後8時までの営業時間短縮を、スポーツや音楽などのイベントは午後9時までの開催とするよう要請すると述べた。

これにひろゆき氏は「そもそも2週間たたないと緊急事態宣言の結果が分からないので、2週間たってから延長が決まると思ってたんですけど、大阪などを見てもほとんどどうしようもない状態なので、かなりキツい言い方をして『気を付けて』って言わないとダメなんだろうなと思います」とコメント。

一方、東京都の小池百合子知事は、大型商業施設などへの休業要請を独自に継続する方針を表明した。

政府と“食い違い”があるようにも見えるが、ひろゆき氏は「言ってることが正しいかって、聞いている人がみんな科学的知識を持っているわけではないので、『この人が言うなら信じよう』となるべき」とした上で「小池さんの場合、『電車の便減らします』って言って、減らしたおかげで山手線めちゃくちゃ混んじゃって、『やっぱり増やします』ってJRが言ったり。こういう『小池さん言ってること間違ってるじゃん』というのがあると、どこまで信じていいか分かんなくなる」と苦言を呈した。

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