エースにアクシデント発生だ。巨人の菅野智之投手(31)が7日のヤクルト戦(東京ドーム)に先発するも、4回2安打無失点で緊急降板。球団は試合後、降板理由について「右ひじの違和感のため」と発表した。
今季初対戦のヤクルトを相手に、初回を三者凡退と好スタートを切った右腕。その後も冷静な投球でスコアボードに「0」を連ねたが、5回の攻撃で前の打順である大城が打席に入ってもベンチから出てこず、無表情で座ったまま…。結局、自身の打順で「代打・ウレーニャ」がコールされると、そのままベンチ裏へと下がった。
ベンチ内ではどこかを痛がるそぶりなどは見せず、終始腕を組んだ状態で口を真一文字に結び、グラウンドを凝視。桑田コーチの声掛けにも、口数少なに対応していた。戦線離脱となった場合は、チームにとって大きな痛手となることは間違いない。