アニメ『シャーマンキング』第6話“ホロホロ”登場も批判の声…「カットするな!」

© 株式会社日本ジャーナル出版

『SHAMAN KING』1巻(武井宏之/講談社)

アニメ『SHAMAN KING』(テレビ東京系)の第6話『葉VSホロホロ!』が、5月6日に放送された。原作ファンから圧倒的な人気を誇るキャラクター・ホロホロが登場したものの、そのシナリオに関して賛否両論が巻き起こっているようだ。

※アニメ『SHAMAN KING』最新話の内容に触れています

シルバによる「シャーマンファイト」の試験に見事合格した麻倉葉だったが、今度はシャーマンたちと対決する「一次予選」という試練が待ち構えていた。そこで葉は、1回戦目の相手が待っている「サンサンシャイン60」へと移動。恐山アンナお手製の戦闘装束に着替え、準備を整える。

するとどこからともなく、笑い声と「その恰好、名前以上にダセぇ奴だな麻倉葉!」という声が響く。そして声のする方向を見上げると、スノーボードを乗りこなした少年の姿が。彼こそは誇り高きアイヌ民族のシャーマン・ホロホロだった。

ホロホロは持ち霊であるコロポックルのコロロを、スノーボードへとオーバーソウル。「カウカウプリウェンペ(荒くれ者の雹)」などの個性的な技によって、葉たちを追い詰めていく。

ホロホロの声は、2001年に放送された旧アニメ版と同じく声優・うえだゆうじが担当。原作通りの登場シーンが描かれたということもあり、多くの視聴者が歓喜しているようだ。

https://platform.twitter.com/widgets.js

ホロホロの描き方に不満を抱く人も

ところが葉とホロホロの出会いのシーンに関して、一部ファンからは《ホロホロとの出会いが全てカットされてる!?》《なんでホロホロと出会う回なくなってんだよ! いきなり戦うなや》《葉とホロホロの出会い好きだったのにカットするな!》《新しいマンキンはやっぱり展開早い…ホロホロとの出会いがぁぁぁ》《出会いのシーン全部吹っ飛ばされてもう一回戦始まってんの残念すぎる》といった怒りの声が相次いでいるようだ。

今作ではシャーマンファイト予選の第1回戦で2人が出会ったが、旧アニメでは戦闘するよりも前に知り合うエピソードがある。そのエピソードとは、釣りをしている葉がホロホロを釣り上げるというギャグテイストなもので、友情を深めた相手が実は敵だった…という展開から人気を博していた。しかし原作では釣りによって2人が出会うシーンはなく、あくまで旧アニメのオリジナル展開。今回のブーイングは、原作を知らない旧アニメファンからの怒りなのだろう。

また、ホロホロに関するクレームは他にも。どうやら彼の〝もみあげ〟が原作や旧アニメよりも長く描かれていたことに、不満を抱く人が多かったらしい。ネット上では《ホロホロのもみあげが長すぎてキレてる》《ホロホロの作画原作とあまりに違いすぎて残念でした。黒目が大きすぎ、青い目、長すぎるもみあげのホロホロは違和感しかありませんでした》などと酷い言われようだ。

ホロホロは作中でも高い人気を誇るキャラクター。だからこそ、視聴者からの期待のハードルも高くなってしまったのだろう。今後は旧アニメではなく、新アニメが定番として語り継がれるようになるとよいのだが…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ