西~北日本に黄砂が飛来中 車・洗濯物への付着、体調管理、交通影響に注意

8日正午の黄砂の予想

 きょう8日(土)は西日本から北日本にかけて黄砂が観測されている。9日(日)にかけても広い範囲で黄砂が飛来する予想だ。

 8日(土)午前10時現在、西日本から北日本にかけて黄砂が観測されており、視程が10キロメートル未満となっている所がある。

 9日(日)にかけて西日本から北日本の広い範囲で黄砂が予想され、視程が10キロメートル未満となる見込み。所によっては視程が5キロメートル未満となるおそれがある。

(上)黄砂解析予測図(気象庁、8日正午)(下)地表付近の黄砂の濃度と視程(画像出典=気象庁ホームページ、見出し加工)

車・洗濯物への黄砂の付着、体調管理や交通影響に注意

 屋外では所により黄砂が付着するなどの影響が予想される。また、視程が5キロメートル未満となった場合、交通への障害が発生するおそれがあるので注意が必要だ。

 また、アレルギーや呼吸器系などに疾患を持つ方は体調管理にも注意が必要となる。

※視程とは、水平方向で見通しの効く距離。

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