車中泊で日本一周★会社員からバンライフ夫婦になりました!とおるんよしみんがキャラバンを始めたきっかけ

車中泊・バンライフを始めて約2年の夫婦「とおるんよしみん」です。普段はブログで記事を書いたり、InstagramやTwitter、YouTubeなどのSNSで発信しています。結婚2週間で夫婦で会社員を辞め、世界や日本を旅しながら暮らすことを決意して現在に至ります。今回は、会社員から無職夫婦になり、世界一周、日本一周のバンライフを始めたことをお話しします♪

新婚生活は私たちにとってすれ違い夫婦でした

筆者撮影

正社員で毎日夫婦2人で働いていましたが、結婚して一緒に住み出して2週間で退職を決意しました。

私は一部上場企業に勤めるとおるんと結婚。

周りからは「あの会社に勤めているから安定していていいね」と言われることもありましたが、私はあまり給料には興味なく、1度も給料の金額を聞いたことがなかったです。

確かに、当時の家は3LDKの一軒家で駐車場も倉庫も付いた「ほぼ新築」の賃貸に住んでいて、その生活はすごく快適でした。

日用品はAmazonで全て配達、食料もオイシックスで家まで配達することも。

洗濯機は家電量販店で1番高いドラム式を購入し、洗濯から乾燥までスイッチ1つでできる最新のものを使用していたので、家事が苦手な私でもできました。

毎年海外旅行して、休みの日はネイルやまつ毛パーマをするような日々。

うらやましいと言われることもありましたが、実は新婚生活は最悪でした。

筆者撮影

3交替勤務で休みが不規則な主人と日祝が休みで日勤の私はすれ違いの日々。

お互い正社員だったので、仕事に追われており同じ家に住んでいるのに、私たちは一緒に過ごす時間はほんのちょっとだけ。

そんな日々が2週間ほど続き、「この生活に限界を感じた」 と夫に告白。

2人で夜遅くまで話し合い、「2人の時間を最優先にしよう」と。

2人で退職を決意し、私は次の日に退職届けを出しに行きました。

会社員しかやったことなかったのですごく不安だったし、怖かったけど、このすれ違い生活がこれから何十年も続くと考えると猛烈に不安が込み上げてきたので、その不安と退職を天秤にかけたら、退職しかないと思えて決意できました。

退職後は何がやりたい?そんな会話から世界一周、日本一周がスタート!

筆者撮影

退職を決めたはいいものの、何をしようと決まってなかったので、再び2人で話し合いやりたいことをお互い言い合いました。

夫とおるんは夏フェスに行きたい!

私は世界一周、日本一周したい!

まずは夫とおるんのやりたいこと夏フェスにできるだけ参加してみました。

2018年は約4ヶ月で7ヶ所の夏フェスに参加!

その後私の夢の1つ世界一周に挑戦。

2018年、ピースボートで25都市、21ヶ国を108日で巡りました。

筆者撮影

世界一周中では部屋を個室にしたり、色々な国に行ってたくさんの体験をし、お土産もたくさん購入したので、500万円以上の大出費。

予定より出費がかなさなり、その後日本一周できるか?と一時期2人で悩んでいました。

「車中泊」って誰でもできそう!

友人提供

そんな時、船の中で「キャンピングカー好きあつまれ!」という企画があり、気になったので、軽い気持ちで参加しました。

その時「車中泊」という言葉を私たちははじめて聞きました。

キャブコンなどのキャンピングカーは中古でも数百万、高級なものになると1000万円を超えることもありますが、キャラバンやハイエースなどは中古だと数十万円程で購入でき、それで夫婦2人で旅ができると聞いて「日本一周は車中泊でしたい!!!」と2人で大盛り上がり!!!

帰国したら家引き払って、安い車を買って車中泊旅だーーーー!と頭の中いっぱいで世界一周を終えました。

「バンライフ」って私たちにとって最高な旅のスタイル!

筆者撮影

ピースボートで世界一周はとても楽しかったのですが、なんせ2人とも船酔いするため大変でした。特に私はひどく何日も部屋から出れなくて、数日間ご飯も食べれないのが続いたため、私だけどんどん痩せていき、体力も落ちていきました。

船だけではなく、飛行機やヘリコプターなどでもすぐに酔ってしまう私は日本一周する時は船と飛行機はなるべく避けたくて。

なぜか私は車で酔うことは滅多にないので、車で日本一周ってすごくいい!って思ったんです。

自然も好きだから公共交通機関で行けない山や海などさまざまなところに行けるし、荷物を車にのせたらバックパックをずっと背負わなくていいと思って。

「車中泊」という言葉すら知らなかった私たちが毎日車中泊を始めたら・・・

まだまだ結婚して5年。そしてバンライフをはじめて2年。

もちろん大変なこともありますが、これからのバンライフ、そして夫婦2人でどんな時間が過ごせるか楽しみで仕方ありません♪

世界一周の時に「車中泊」「バンライフ」っていう言葉を知ったばかりで、車中泊を1回もしたことない私たち。

家を引き払い完全に車に住んでいるおうち型バンライフをして約2年になりますが、毎日が刺激的で楽しいです。

スーパー行っても、ご当地の食材があったり、はじめて見る商品も多くて。

毎日移動しているからこそ、その土地でのおいしいものを食べられます。

また海の近くや山の近くで車中泊するときは、朝起きた時の景色が最高ですね。

リアゲートを開けたらすぐに絶景ってことも。

筆者撮影

そうやって毎日刺激があるからこそ、すれ違い夫婦だった私たちも会話が自然と増えて、旅先での2人の思い出ができました。

会社員の時は休みが合わなかったので、一緒に旅行に行くことはすごく少なくて、お互い友達と旅行したり1人で旅行したりしてましたが、夫婦で旅行の思い出ができて、「去年はここの花火大会きれいだったよね」と振りかえることも多くて、2人でバンライフしてよかったと思います。

周りがうらやむ生活より、私たちは車中泊・バンライフが「幸せ」だと気づいた。

筆者撮影

結婚したら一緒にいられると思っていたけど、すれ違いの生活で私たち2人の時間は手に入りませんでした。

新婚2週間の夫婦が仕事辞めて、お金がなくなったら、周りから色々言われたらと考えて不安もたくさんありましたが、今は2人の幸せを最優先に行動できて、毎日幸せを感じてます。

まだまだ結婚して5年。そしてバンライフをはじめて2年。

もちろん大変なこともありますが、これからのバンライフ、そして夫婦2人でどんな時間が過ごせるか楽しみで仕方ありません♪

世界一周の時に持って行ってよかったものBEST3!

最後に!私たち夫婦は船で世界一周したのですが、その時役に立ったものや、これもっと持っていけばよかったと思うおすすめのものをご紹介します!

①ポケットWi-Fi「ポケフィー」

船で世界一周したので、滞在時間が1寄港地での滞在時間は平均約10時間。

そのため現地で毎回simカードを買って設定をすると時間がかかるため、100ヵ国以上使えるポケットWi-Fiがめっちゃ便利でした。

15ギガ15米ドルとちょっと割高ですが、毎回SIMカード買って設定をしなくていいし、月額は1円もかからないのはとても助かりました。

世界一周中はポケットWi-Fiがあると安心です♪

②酔い止め「アネロン」

私は本当に乗り物に弱くて、船、飛行機はとくに酔いやすいです。
そして旅行中にはパラグライダーに挑戦したり、セスナに乗る機会も!
そんな時におすすめなのは酔い止め薬「アネロン」!

船酔い友達もアネロンは大人気でした!

人によって効果は異なりますが、私はアネロンはとても効いて酔い止め薬「アネロン」に助けられています。

③日本のお菓子

3ヶ月ちょっと海外にいたら、やっぱり日本食が恋しくなります。

特に梅干しとか昆布とか私大好きなので、ちょっとおやつを食べたくてもなかなか手に入らなくて・・・。

友達に梅干しのお菓子もらってひっさびさに食べたら美味しくて・・・。
日本のお菓子をたくさん持って行けばよかったと後悔しました!

きっと日本食恋しくなる人も多いので、お湯入れたら完成するような「うめ昆布茶」はおすすめです♪

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