女子ゴルフの横峯さくら（３５＝エプソン）が８日、自身のブログなどで国内ツアー「リゾートトラストレディス」（２７日開幕、愛知・セントクリークＧＣ）からの復帰を表明した。
昨年９月に妊娠を発表した横峯は妊娠７か月で出場した同１１月の「ＴＯＴＯジャパンクラシック」を最後に産休に入り、２月４日に第１子となる男児を出産。
その後は徐々にトレーニングを再開するなどツアー目指してきた横峯は「出産後の復帰戦が決まりとてもワクワクしています。飛距離も戻り、身体的にもいい状態です」とコメントした。
ブログでは運動再開直後のことを「医師から産後３週間経って『「少しづつ運動していいですよ』と言われ、恐る恐る運動を始めてみたらなんと腹筋が１回もできなかったのは衝撃的でした。まずは骨盤など体の状態を良くしないと怪我してしまうなと感じ、そこから２か月間は理学療法士さんに姿勢に特化したトレーニングをしてきました」と振り返った。
１８０ヤードまで落ちていた１Ｗの飛距離も従来の２３０ヤードに戻ってきただけに「試合の準備は整いました。試合でいい結果を出せるよう、残りの期間も頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。
