【京都新聞杯】レッドジェネシスがV 川田1600勝&友道調教師600勝のダブルメモリアル

1600勝を達成した川田将雅騎手(右)

ダービーの前哨戦・GⅡ第69回京都新聞杯(芝2200メートル)が8日、中京競馬場で11頭によって争われ、レッドジェネシス(牡)が中団から差し切って重賞初勝利。鞍上の川田将雅騎手はJRA通算1600勝、友道康夫調教師は同600勝の〝ダブルメモリアルV〟となった。2着にはルペルカーリア(牡)が入って友道厩舎の1、2着独占だった。

川田騎手は「ゲートを出てから他の馬が速かったですので、追いかけなくていいなと思っていました。直線に入ってこれなら届くなと思う手応えでしたし、ルペルカーリアを捕まえるだけだと思っていました。いろんな形で勝っているのがとてもえらいなと思います」とパートナーを評価。

自身のメモリアルについては「こうやって区切りを大きなところで迎えられたのをうれしく思います」と喜んだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社