7日(日本時間8日)に配信されたWWEのクルーザー級番組「205 LIVE」で、イケメン二郎(28=樋口〝イケメン〟壮士朗改め)がWWEデビュー戦で勝利を飾った。
オーガスト・グレイ(27)とタッグを組んでトニー・ニース(35)&アリーヤ・デバリ(32)と対戦。自身の顔がいくつも入ったド派手な黄色いジャケットを着て入場するやトップロープに上がり、ジャケットを広げてアピールする。グレイから脱ぐようにうながされても「ノー、ノー」とこれを拒否。WWEマットでも変わらず、ジャケットを着たまま試合に挑んだ。
ゴングが打ち鳴らされると、ジャケットに拳を隠しながらの右ナックルパートで相手をほんろう。さらにブルドックをニースに放つも、デバリにエルボードロップやスリーパーホールドで反撃され、一進一退の激しい攻防を展開する。
だが、終盤にはスピニングヒールキックや掌底連打をニースに決め、セカンドロープからの場外ムーンサルトで2人まとめて蹴散らし圧倒。最後はスワントーンボム、トぺコンヒーロと畳みかけ、ピンポイントキック(ランニング式跳び蹴り)をニースの顔面に叩き込んで3カウント。デビュー戦での勝利に、グレイとハグを交わし、両腕を上げて喜びを全身で表した。
試合後には自身のツイッターに「日本のみんな。WWEでのデビュー戦、日本から応援ありがとうございました!今日が俺の第2章の本当のスタートです、ここからもっともっと上を目指して走り続けます」と投稿し、ファンに感謝と意気込みを伝えた。