お笑いタレント・東野幸治(53)が7日深夜放送の朝日放送ラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。“紀州のドン・ファン”事件で逮捕された須藤早貴容疑者(25)とのツーショット写真の“真相”を告白した。
資産家・野崎幸助さん(当時77歳)の怪死事件で逮捕された元妻・須藤容疑者と東野のツーショット写真の存在は、1日にNEWSポストセブンが報じた。2日放送のフジ系「ワイドナショー」は4月30日に収録されたものだったため、その話題については触れられなかった。
東野によるときっかけは数年前のテレ朝系「アメトーーク!」。「読書好き芸人」の企画で、野崎さんの自伝「紀州のドン・ファン」を紹介したことからだ。
「反響があって本がすごく売れたみたいで、すぐにその本を書いた方からお手紙を頂いて。ドン・ファンさんがそのアメトーーク!を見てめちゃくちゃ喜んでて『東野さんできれば食事を一度』と。実はこの本の出版社の代表の方、僕の幼なじみのいとこなんです。その関係もあってみんなで行きましょうって言ってたんです」
しかし、その話が実現する前に野崎さんが死亡。そのためワイドショーのほとぼりが冷めるのを見計らい、同じメンバーで和歌山の自宅に線香をあげに行くことになったという。
「で、お線香あげたときに(野崎さんの会社の)番頭さんが、出版社の人とかに『写真撮りたいです』と。それで番頭さんとも撮り、奥さんとも撮り、3人でも撮り、それが誰が流したか知らんけどどっかの出版社に流れ着いて、記事になった。多分、幼なじみのいとこやと思う(笑い)」と、冗談を交えつつ経緯を語った。
ただ一方で「一番ドキドキした」こととして、以下のことも回想。
「お線香あげてるときに番頭さんが『お茶入れますよ』って言ったんですよ。別に言えへんけど『なんで番頭が入れんねん』と。そこは若妻の方が入れたほうが、後々どっかでしゃべれんのにな、とは思ったけど。若妻さんが気が利かなかったのか。『私が入れたら変な空気になるから』なのか知らんけど、全く動かなくて。番頭さんがお茶入れてました」
逮捕前とはいえ“疑惑の若妻”に事件の話は聞けなかったという東野。しかし、その行動には違和感も感じていたようだ。