JAL、成田/シカゴ線開設見送り決定 臨時便は運航継続

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JAL ボーイング777 イメージ (JA8075さん撮影)

日本航空(JAL)は、2021年2月15日(月)に運航再開を予定していた成田/シカゴ線の開設見送りを決定しました。この路線計画は、2020年度夏スケジュールの国際線展開とあわせて明らかにされていました。2020年1月時点では、羽田/シカゴ線を2020年3月29日(月)にデイリー運航で新規開設、成田/シカゴ線を2021年2月15日(月)にデイリーで運航再開を計画していました。

羽田/シカゴ線は日本発北米行きの拠点と位置付け、成田/シカゴ線は北米/アジア間の往来に利用しやすく特に乗り継ぎ需要を取り込むことを想定していました。このため、成田を夕方発着するスケジュールを組み、運航する計画でした。

コロナ禍が1年を超える長期間に及び、アメリカ、イギリスなどと違い日本ではワクチン接種も進まず、航空会社からは必要不可欠な日本発着国際線の移動需要が底を突きかけているとの声もあります。成田/シカゴ線は、特に乗り継ぎ需要の獲得を想定していたため、その需要獲得の活動もコロナ禍で厳しいため、今回の決定に至ったと見られます。

JALは現在、成田/シカゴ線を臨時便のJL8010、JL8009便として、月・水・金・日の週4便を運航しています。この便は9月30日(木)まで運航を継続します。羽田/シカゴ線のJL10、JL9便は火・木・土の週3便を運航します。成田、羽田ともボーイング777型機を中心に、一部でボーイング787-9型機を使用しています。