西野亮廣 「プペル」の“信者動員説”否定「それで当たるならジャニーズの映画全部ヒットしてる」

西野亮廣

お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(40)が8日、ユーチューブ「西野亮廣エンタメ研究所ラジオ」を更新。製作総指揮・原作・脚本を務め、昨年12月に公開された映画「えんとつ町のプペル」について語った。

同作は興行収入20億円、観客動員数150万人を超える大ヒット。西野は「ちゃんとポケモンとやりあって観客動員数と興行収入で勝つ、を一回やりたかった」と振り返りつつ、本当にそれができるか「むっちゃ怖かった」と言及した。

その上で「アンチっていう言い方が正しいか分からないですけど、アンチの人の叩き方ってすごいシンプルなんですよ。『(オンライン)サロンメンバーを動員したんでしょ?』みたいな」と続け「いやちょっと待て。サロンメンバーを動員して当てれるんだったら、ジャニーズの映画全部ヒットしてる。嵐のファンクラブ何人いると思ってんだ? 映画がそんなゲームだったら、人気俳優、美人女優の映画全部ヒットしてっから。そういうことじゃねーんだ」と訴えた。

一方で「でも、そういう風にとらえられちゃうんだなっていうのは、むちゃくちゃ面白かった。そういうとこに打って出たんだなって」とも。これに、ゲストの編集者・箕輪厚介氏は「叩かれるということは、勝ったっていうことというか。叩かれないで終わることもあるもんね」と相づちを打っていた。

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