お母さんに感謝の花を 親子らアレンジフラワー作り

アレンジフラワー作りに挑戦する児童ら=平戸市、津吉交流会館

 9日の母の日に向けたフラワーアレンジメント教室が8日、長崎県平戸市津吉町の津吉交流会館であり、親子6組10人がアレンジフラワー作りを体験した。
 教室は同市南部公民館主催。市民団体、津吉地区まちづくり運営協議会が共催し、日ごろお世話になっている「誰か」のために感謝の花を贈ってもらおうと親子、子どもを対象に初めて企画した。
 元学校用務員、藤島八重子さん(74)がきれいに見える飾り付けの要領、花の組み合わせなどを指導。子どもたちは藤島さんや母親らに手伝ってもらいながら、カーネーション、バラ、ガーベラ、スターチス、カスミソウなど、気に入った花を組み合わせ、アレンジを完成させた。
 同市立津吉小5年の須藤美緒奈さん(10)は「楽しくできた。お母さんに贈りたい。喜んでくれると思う」と話した。

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