【日曜日の絵本】野鳥観察したくなる!大人も楽しい『とりのずかん』

朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、日曜日の絵本

日本で見られる野鳥56種を親しみやすいイラストで紹介した絵本です。野鳥観察を楽しみたくなります。朝読書にもオススメです。

とりのずかん ものしりあいうえお
作:雨宮尚子/監修:安西英明
出版社: 白泉社

よく見かける鳥も、まだ出会ったことのない鳥も、絵本に大集合。なかには絶滅危惧種の鳥たちもいます。

アホウドリにはじまって、イカル、ウグイス、エナガ、オシドリとあいうえお順にいろいろな鳥が登場します。「うめにウグイスえになるコンピ」「しろいほっぺくろいネクタイシジュウカラ」「すむのはひとのいることろスズメ」。調子のいいキャッチフレーズで、鳥の特徴を自然に覚えられそうです。

見たことのある鳥の名前を知ると、たちまち身近に思えてその鳥が好きになる。また会えないかなと待ち遠しい。いつも聞こえる鳴き声を手がかりに、鳥の種類がわかるかもしれません。体の大きさやどんなところに暮らしているかわかったら、観察しやすくなりますね。

庭やベランダにやって来る鳥を確かめたり、外で見た鳥を調べるのにぴったり。繰り返しめくって楽しめる絵本です。

イマジネーションが広がる日曜日。
一冊の素敵な絵本と出会ったら、いつもと少しだけ違う月曜日が始まります。

楽しいにちようびを。
Love, まっこリ〜ナ

「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。

*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
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