愛称は「まつまつ広場」 松浦市民福祉総合プラザ交流スペース

愛称が「まつまつ広場」に決まった交流スペース=松浦市市民福祉総合プラザ

 松浦市が募集していた市民福祉総合プラザ(すこやか青プラザ)1階の交流スペースの愛称が「まつまつ広場」に決まった。命名したのは同市今福町北免の県立松浦高2年、宮崎響弥さん(16)。表彰式はこのほど、同校校長室であり、友田吉泰市長が宮崎さんに表彰状と記念品を手渡した。
 愛称は応募作25点の中から、実際に交流スペースを利用している人たちの投票で選ばれた。市内の諸施設には「きらきら」「うみふる」「ふくふく」など平仮名4文字の愛称が付けられており、市民に親しまれている。「まつまつ広場」(略称・まつまつ)には松浦の「松」と、待ち合わせの場所としての「待つ」が込められている。
 友田市長は「高校生が下校後にMRやバスの待ち時間に勉強している姿をよく見かける。『まつまつ広場』の愛称はまさにぴったり」と話した。

友田市長(左)から賞状を受け取る宮崎さん=松浦高

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