グラスノウ11Kもレイズ2連敗 筒香3打数1安打2三振

【レイズ3-6アスレチックス】@オークランド・コロシアム

レイズは先発のタイラー・グラスノウが11個の三振を奪う力投を見せたものの、立ち上がりの3失点が大きく響いてアスレチックスに3対6で敗戦。サヨナラ負けを喫した前日に続いて2連敗となった。勝利したアスレチックスは前日のヒーロー、セス・ブラウンが5号先制2ランを含む4打数2安打3打点の活躍。先発のフランキー・モンタスは6回途中5安打2失点と試合を作り、流れをレイズに渡さなかった。

グラスノウは6回途中まで101球を投げて被安打2、奪三振11、与四球4、失点3の力投。ケビン・キャッシュ監督は「私はグラスのピッチングに満足している。十分なイニングを投げてくれたし、いいボールを投げていた」と合格点を与えたが、許した2安打がいずれも本塁打となり、3点を失った。1回裏は先頭のマーク・キャナに四球を与え、続くブラウンに5号先制2ランを被弾。2回裏にはオースティン・アレンに1号ソロを浴び、グラスノウは「立ち上がりがよくなかった」と悔やんだ。

レイズは6回表にブランドン・ラウの6号2ランで1点差に詰め寄ったものの、最後まで同点に追い付くことはできず、3対6で敗戦。グラスノウには今季2敗目(4勝)が記録された。なお、右腕モンタスに対してレイズの筒香嘉智は「8番・一塁」でスタメン出場。第1打席は空振り三振に倒れたが、第2打席でレフトへのヒットを放った。第3打席は右腕ユスメイロ・ペティートの前に空振り三振に倒れ、8回表二死1・2塁のチャンスで代打を送られて途中交代。3打数1安打2三振で今季の打率は.167、OPSは.462となった。

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