ラサール石井が内閣参与・高橋洋一氏を批判「見なければすむ問題じゃない」「こっちは招致から反対」

ラサール石井

お笑いタレントのラサール石井(65)が9日、ツイッターで嘉悦大学教授で内閣官房参与の高橋洋一氏の発言を批判した。

高橋氏は五輪反対派が水泳の池江梨璃花子選手に「五輪を辞退すべき」というメッセージを送っていることに対し「反五輪なら見に行かなければいいだけ。アスリートや他人を巻き込むな。反ワクチン運動と似ているな」と苦言を呈した上で「反五輪の人だけで数千億円の賠償金を払うつもり」と日本側から辞退を表明した場合の賠償金にも言及した。

ラサールはこの投稿に
「理屈になってない。反五輪=見たくない、じゃない。見なければすむ問題ではない」と反論。

続けて「『反五輪の人だけで数千億円の賠償金を払う』ってこちらは招致から反対してる。それを無視して決定したから中止に賠償金が発生するんだろう。なんでこっちが払うんだ」と招致の時点から反対だったという自身の立場を明かした。

その上で「『嫌なら見るな』とは内閣参与の言うことか」と高橋氏の投稿内容を批判した。

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