【ホンダLPGA】畑岡奈紗31位後退も「4日間でパットの感覚は一番よかった」

畑岡奈紗

【タイ・チョンブリ9日発】ゴルフの米女子ツアー、畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は1イーグル、1バーディー、2ボギーと1ダブルボギーの73と落として通算10アンダーの31位だった。河本結(22=リコー)と上原彩子(37=モスバーガー)がともに通算12アンダーの23位。渋野日向子(22=サントリー)は通算9アンダーの34位だった。通算22アンダーのアリヤ・ジュタヌガーン(25=タイ)が優勝した。

畑岡は4番でチップインバーディーを決めると笑顔でガッツポーズ。10番をダブルボギーとするも、短い15番パー4でイーグルを奪う。16、17番の連続ボギーで「伸ばして終わりたかったので、オーバーパーにしてすごく悔しいです」と言いながらも「4日間でパットの感覚は一番よかった」と収穫を語る。

20日からの次戦「ピュアシルク選手権」のコースでは2018、19年と2位になっているだけに「相性がいいと思っているので、優勝できるような調整をしたいと思います」と、勝利への欲を見せていた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社