小林幸子 6・5故郷の新潟で聖火ランナー「ぜひ、できることなら走りたい」

千本桜の衣装で登場した小林幸子

演歌歌手・小林幸子(67)が9日、初の単独生配信コンサート「歌神 降臨 〝小林幸子〟Online Live 2021」を開催した。

ライブでは、VRを駆使した演出を使い、NHK紅白歌合戦で披露したカバー曲「千本桜」、さだまさしが作詞作曲を手がけた楽曲「茨の木」など全12曲を披露した。

桃色の桜の衣装で登場した小林は「この衣装は千本桜用で、千以上の花が付いている」「人に楽しんでもらうには、自分が楽しまないといけないなという精神」と語った。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ライブ開催は1年2か月ぶり。今回は無観客配信ライブとなった。「お客さんの顔を見て歌える日が早く来てほしい。現状できることは配信。不安定な時期だけど楽しんでもらえたら」と語った。

また小林は、東京五輪の聖火リレーランナーとして、6月5日に新潟を走る予定。「ぜひ、できることなら走りたい。57年前にデビューしたのが6月5日。自分の生まれた新潟で走らせていただける。こんな幸せなことはない」と心境を明かした。

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