アフロビートの帝王、トニー・アレンの遺作アルバム発売日が決定&ラヴァ・ラ・ルーをフィーチャーした楽曲MVも公開

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2020年4月30日に亡くなったドラマーにしてアフロビートの帝王、トニー・アレン。発売延期となっていた彼のニュー・アルバムにして遺作となる『ゼア・イズ・ノー・エンド』の新たな発売日が決定、限定ボーナス・トラックが収録されている日本盤のリリースは6月2日となった。また、同作収録曲「ワン・イン・ナ・ミリオン(feat.ラヴァ・ラ・ルー)」のミュージック・ビデオの公開も新たにスタートしている。

Youtube:Tony Allen - One In A Million (Official Visualizer) ft. Lava La Rue

『ゼア・イズ・ノー・エンド』は、トニーが亡くなる直前にレコーディングしていた遺作と位置付けられるもの。アート・ブレイキーのトリビュートやジェフ・ミルズとのコラボレーションなど近年は冒険心溢れるプロジェクトに取り組んでいた彼だが、本作で彼がコンセプトとして置いていたのはヒップホップ。

「素晴らしい才能を持つ若い世代を世に送り出したい」というトニーの願いを反映する形で、スケプタやダニー・ブラウン、サンパ・ザ・グレイトといった豪華な面子のみならずナー・イートやコリアタウン・オディティ、ラヴァ・ラ・ルーなど才能溢れる気鋭のアーティストまで幅広く各トラックにフィーチャリングされている。最期まで実験的なスピリットを失わなかったトニー・アレンの冒険心、クリエイティビティを存分に感じ取れる充実の内容だ。

今回のアルバムについて、プロデューサーのヴィンセント・テーガーは「私にとってトニーは、言葉抜きで色々なことを教えてくれる教師のような存在だった。亡くなってなおアーティストとしての素晴らしいヴィジョンに満ちているドラマーであり守護者だ」とコメント。

続けて、「コズモシス」に参加したナイジェリアの詩人/小説家であるベン・オクリは「トニーはあと150年ほど生きて、新たな音楽の世界を創り上げていけるような人でした。彼は自身の芸術のシャーマン的な存在となったのです。彼は自分自身、そして自身のマインドをよく理解していました。彼はこのアルバムを若い世代のエネルギーへと開放したかったのです。そして彼は自身のシンプルなビートで、まるで偉大な数学者や科学者が新たな世界への数式を発見するかのように、素晴らしいキャンバスを描きあげたのです」とコメントしている。

■リリース情報

トニー・アレン 

ニュー・アルバム『ゼア・イズ・ノー・エンド』

2021年6月2日発売 UCCQ-1137 ¥2,860(税込)

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