“残留請負人”アラダイス、監督キャリア初のプレミア降格に「言葉では言い表せない」

 WBAのサム・アラダイス監督は、プレミアリーグ降格の憂き目に遭い将来の言及を避けた。

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 第35節でアーセナルと対戦したWBAは、前半に2失点を喫する苦しい展開に。マテウス・ペレイラが1点を返すものの、終盤にウィリアンにFK弾を決められ1-3の敗戦。3試合を残しプレミアリーグ降格が決定した。“残留請負人”で知られていたアラダイスは、監督キャリア初のプレミア降格を経験。契約期間を残り12ヶ月残しているが、2部に落ちた場合は契約解除できる条項が含まれており、試合後の記者会見でクラブに留まるかは分からないと語った。

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「去就について答えるつもりはない。時間の無駄だからだ。その事について考えたり話したりするのはまだ早いし、休みを取ってリバプール戦の準備をする。初めての降格は言葉では言い表せられないよ。まだ実感が湧いていないが、明日起きれば状況を理解できるだろう。ここで戦えない事にとても失望している。降格を回避する準備時間は十分にあった。問題だったのは下位チームに勝てなかったこと。勝てていれば残留の可能性があっただろうし、ビッグクラブとの結果はボーナスのようなものだ」。

アラダイスが今季でWBA退団か Photo Richard Heathcote

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