ジョリーグッド、VRとAIによる精神疾患向けのデジタル治療専門部署を新設

精神科専門医が正式に参画、「DTx事業部」を新設

株式会社ジョリーグッド(以下、ジョリーグッド)が、VRとAIによる精神疾患向けのデジタル治療専門部署「DTx事業部」を、新たに設立したと4月1日に発表しました。

「DTx事業部」は、VRとAIによる精神疾患向けデジタル治療の開発及び、その薬事承認を国際的に推進する専門部署です。今回、ジョリーグッドが開発を進めてきたVR体験が、精神疾患を抱えた人に対して、高い有効性を示す可能性に賛同する形で、国内研究機関で認知行動療法の開発を先導してきた精神科専門医が正式に参画するに至りました。

発達障害向けのソーシャルスキルトレーニングVRを開発

ジョリーグッドは、発達障害向けのソーシャルスキルトレーニングVR「emou(エモウ)」を開発しています。「DTx事業部」では、この「emou」で培ったノウハウを活かして、精神疾患など、薬物や既存の治療法だけでは不十分な疾患に対する医療ニーズに応える治療法を生み出していきます。

また、同事業部では心拍・発汗・脳波といったバイタルデータと、VR体験中の行動特性を記録・連動することで、各症状や疾患レベルに合わせたVR治療ができる技術特許の国際出願も完了しています。

(画像はプレスリリースより)

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株式会社ジョリーグッド プレスリリース

株式会社ジョリーグッドのプレスリリース(PR TIMES)

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