市民200人「ももクロ」踊り 黒部ライブ2周年で動画

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「ももクロ春の一大事」から2年がたったのに合わせ、制作された記念ムービーの一場面

 黒部市地域おこし協力隊は、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の市内でのライブから2年たったのに合わせ、記念ムービーを制作した。4分半の動画には総勢200人の市民が出演。動画投稿サイト「ユーチューブ」に公開してから11日間で2万回近い視聴があり、注目を集めている。

 ライブは「ももクロ春の一大事」と題して2019年4月に黒部市宮野運動公園で開き、2日間で3万人余りが来場した。その後もファンが「聖地」として黒部を訪れ、立ち寄った先々で市民と交流するなど、関心は今なお高い。

 動画を制作したのは地域おこし協力隊の鈴木杏奈さん(26)。「ライブが人と人をつないだ。こんなすてきな絆があることを多くの人に知ってもらいたかった」と言う。

 動画には、当時ライブに出演した市内の小中学生や山田新獅子舞保存会、コラボ商品を作った企業・店舗のほか、黒部峡谷鉄道、宇奈月温泉の女将(おかみ)でつくる「かたかご会」、大野久芳市長らが登場。黒部で歌われた「吼(ほ)えろ」に合わせて笑顔で踊ったり、ファンやももクロメンバーへのコメントを書いたスケッチブックを掲げたりしている。

 4月30日に公開し、5月10日時点で1万9千回の視聴があった。コメント欄には「感動して泣きながら見た」「ますます黒部に行きたくなった」といった声が寄せられている。

 10日は市役所で上映会があり、鈴木さんは「完成できたのは皆さんの協力のおかげ。コロナが落ち着けば、たくさんの人に黒部に来てもらいたい」と話した。

「ももクロ春の一大事」から2年がたったのに合わせ、制作された記念ムービーの一場面
上映会で動画の狙いを語る鈴木さん
動画で登場する市民手書きのスケッチブック
市役所で開かれた上映会