IOCバッハ会長の来日延期 組織委「できるだけ早期に訪日いただく方向で再調整」

IOCのトーマス・バッハ会長(ロイター)

東京五輪・パラリンピック組織委員会は10日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)の来日が延期されたことを発表した。

バッハ会長は17日に来日して広島県を訪れ、18日まで日本に滞在する予定だった。延期の理由について組織委は「日本国内における緊急事態宣言の延長等の諸情勢を踏まえて」とコメント。さらに「今後、国内の新型コロナウイルスの感染状況と諸情勢を見極めながら、できるだけ早期に訪日いただく方向で再調整してまいります」としている。

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