ヨリドコロは絶品朝ごはん食べれる、地元の人にも観光客にも愛されるカフェです。
「鎌倉の日常を旅する」をテーマに作られたヨリドコロ。オーナーが訪れた人たちに、それを体験して欲しくて造られたそうです。
ここではヨリドコロにのおすすめメニュー、混雑回避する方法、詳しい行き方などを紹介していきますねヾ(*´∀`*)ノ
ヨリドコロってどんなお店?
ヨリドコロの営業時間
営業時間7:00~9:00、11:00~18:00定休日不定休住所鎌倉市稲村ガ崎1-12-16電話番号0467-40-5737タバコ完全禁煙支払い方法カード可能ネット環境無料Wi-Fiあり公式ホームページ### ヨリドコロのアクセス方法
ヨリドコロの場所は、鎌倉から江ノ島電鉄に乗り、稲村ヶ崎駅から徒歩3分。駅を出て、右側にずっと歩いて、踏切が出て来たら右手にあります。
鎌倉からのアクセスは江ノ電を使わなきゃいけないので多少不便ですが、駅からは近いのでさほどアクセスの悪さは感じませんでした。
駐車場は無いので注意!
- アクセス江ノ電稲村ヶ崎駅より徒歩3分稲村ケ崎駅から164m
- マップコード 8 183 127*11
- 駐車場無し、稲村ヶ崎駅近くにコインパーキングあり
干物は市場でも購入可能
あと鎌倉市農協連即売所でも、ヨリドコロの即売所があるので干物を購入できます。こちらは練り物の販売もしていて、これまたウマイです。
すり身をベーコンで巻いて揚げたものとか、野菜を何種類も入れて作った薩摩揚げなど。こだわりのラインナップ。
さつま揚げは、ここでしか売っていないのでぜひ食べてみてください。干物の試食ができたり、魚の焼き方を教えてくれたり、おしゃべりも楽しいお店です。
https://kamakura-life.net/renbai/
テイクアウトでお家でも絶品干物を楽しもう
ヨリドコロの干物は、テイクアウトでお持ち帰りすることもできます。
ちなみに公式ホームページからネット注文することも可能。ネット注文>
ヨリドコロの混雑状況は?
ヨリドコロは予約不可!並ぶのは必須
ヨリドコロの営業時間は、7:00~9:00と11:00~18:00。
16席くらいの小さなお店ですし、予約もできないので朝も昼も基本並びます。並ぶ時間は天気と日によってすごく違うそうです。
朝は平日だと10分から30分待ち、土日祝日は30分から1時間待ちくらいが目安。ただ朝食は先着限定50食なので、できれば早め早めの行動がいいですね。開店してすぐだと比較的席が空きやすいそうです。
昼は平日だと20分から40分。土日祝日は30分から1時間待ちくらいが目安。すごく混んでる日は、2.3時間待つこともあるそうです。
もし混雑が嫌な場合は、他のお店を検討してみるのもあり。鎌倉には朝ごはんの美味しいお店沢山のありますよ(^^)
https://kamakura-life.net/asagohan/
ランチは電話で呼んでくれるので便利
ランチ営業は並ぶ場合、名前と電話番号を教えて空きが出れば連絡が来るシステム。なので周りをぷらぷらしていてもOK。そんなに待っている感覚はありません。
周りには江ノ電や、雑貨屋さんや、少し歩けば海もあるので散歩してても楽しいですよ。あとは開店前や、15時過ぎも比較的空いています。
電話してから来店がベスト
ヨリドコロは決まった定休日がないので、いきなり臨時休業になることも。
せっかく稲村ヶ崎まで行ってやってなかったらかなりへこみますよね。できれば電話で営業しているか確認してから行くのがベストです。
座席の指定は、極力対応してくれる
江ノ電の見える席は、人気の席は争奪戦です!
テラス席は3席、窓際も4席しかありません。テラス席は寒いと空いてますが、窓際はやはり人気。テラス席は雨が降るとクローズになります。
ヨリドコロのスタッフさんに席の指定ができるか聞いてみたところ、「極力対応はするけどその席じゃなかったらすぐに席に案内できることもあるので、お客さんに聞きながら臨機応変に対応していきます」という答えでした。
ちなみにテラス席はペットOKなので、わんちゃんと一緒に楽しむことができます。
海を散歩するついでに一緒にご飯できるのは嬉しいですね。
混雑を避けるなら、由比ヶ浜大通り店が穴場!
稲村ヶ崎のお店はかなり並びますが、由比ヶ浜大通り店なら比較的空いています。鎌倉駅周辺で観光するなら由比ヶ浜大通り店が便利です。
専用駐車場はありませんが、「稲村ヶ崎駐車場」の駐車券を持って行くと割引券がもらえます。
ヨリドコロのメニュー
おすすめメニュー
ASA定食(朝ごはん)
ヨリドコロと言えばやっぱり干物!
適度に香ばしく美味しく焼かれた干物に、醤油と大根おろしをのせればもう最高。旨味がじゅわ〜と広がります。
朝の身体に染みる旨さ。これぞザ・日本人の朝食。朝ごはんの干物メニューは、さばなら半身、あじもそんなに大きくないので食べやすいサイズです。
でもせっかくならあじとさば両方食べたい。そんな方には両方食べれるASA(あじさば)定食がおすすめです。
こだわり卵で作る「卵かけご飯」
こだわり卵で作る卵かけご飯が、これまた最高です。朝食もランチも卵かけご飯定食を頼まないと卵はついてきません。
でもせっかくなら名物の干物も食べたいですよね。そんな時はオプションで卵を追加注文します。平飼いの有精卵の卵は、濃厚で美味しい。ふわふわの白身で更に甘みが増します。
普段卵かけご飯は、よく混ぜない&しょっぱい醤油派の私でしたが、ヨリドコロ式卵かけご飯も最高でした。
干物定食(昼ごはん)
干物専門店「丸恵」の絶品干物と小鉢がセットになったお得なランチです。
干物定食にもあじ、えぼだい、塩さば、ほっけ、かます、きんめだいなど種類が色々あり、その日によってもメニューが変わるようです。
人気なのはあじ、塩さば。でも個人的には、ほっけ、えぼだいが気になります。絶対うまいです。でも値段を気にしないなら、近隣の海で獲れたきんめだいが最高でしょうね。
干物屋さんの厳選しらす丼
しらすは鮮度が落ちるのが早く、獲れてから素早く処理しないとどうしても苦みや臭みが出てしまいます。
しらすの味は店によってかなり違ってきますが、プロの干物屋さんが厳選したしらすは間違いなしの美味しさ。卵黄がのっていて、濃厚な旨さのしらす丼です。
自家製チーズケーキ
定食でお腹いっぱいになってしまうかもしれないですが、実はスイーツも美味しいのがヨリドコロです。特に自家製チーズケーキは濃厚で絶品。
せっかくヨリドコロに来たのなら、スイーツも食べてのんびりしていきましょう。
ヨリドコロに行って来ました!
私がヨリドコロを訪れたのは、平日の朝8時半頃。
到着するとただ今1組待ち。15分くらい待って中に入れることに。
入る時に注文を聞かれ、白身がふわふわの卵かけご飯の写真を見せて「これが食べたいんです」と言うと店員さんが丁寧に色々教えてくれました。
私はさば干物定食+こだわり卵を注文しました。
外はなかなか味のある古民家でしたが、中は木のぬくもりを感じるおしゃれな店内。
魚を焼く匂いや、味噌汁の匂いがなんか落ち着く。温かいお茶が出てきた。生き返ります。窓からは時々、走ってくる江ノ電が見えます。
グッズ販売や、ヨリドコロが特集されている雑誌もたくさん。奥には小上がり席、2人がけのテーブル席、江ノ電が見える窓際の席に、テラス席。合計16席くらいかな?
ヨリドコロでは、卵かけご飯の作り方が独特です。
作り方は、まずは黄身と白身を分けます。白身を小さな泡立て器でしっかりとツノが立つくらいまで泡立てます。
その頃にご飯が出て来るので、ご飯にふわふわの白身をのせます。そして少し真ん中をくぼませて、その上に黄身をのせます。
最後、甘口の醤油をかけて出来上がりです!せっかくヨリドコロに来たら、絶対食べて欲しい一品です。
最初は泡たたず苦戦したけど、力抜いて手を合わせてこすると少し楽になります。
5.6分泡立てると、白身がツノが立つくらいに泡立ちました。よく頑張った!
ちょうどいいタイミングで、さば干物定食も到着。
ご飯にフワフワの白身をのせて、真ん中をくぼませて黄身をオン。そして甘口醤油をかけて出来上がり。ちょっと黄身が泡立て不足で沈んじゃったけど、上出来!美味しそう。
冷めないうちに、いただきまーす!
見よ、黄身の大洪水。あぁ、ウマイ。
白身がフワフワで黄身が濃厚。甘口の醤油がめちゃくちゃ合う。今まで食べてきた卵かけご飯とはまたちょっと別物かも。
次はさば。
醤油をかけなくても塩気があって、皮パリパリで身はジューシー。
次は大根おろしに醤油を多めにかけて、さばにのっけて食べる。やっぱり日本人は醤油だなぁ。よりさばの味が濃くなって、美味くなる。そしてご飯が進むっ。
箸を一度もおかず、あっという間に完食してしまいました。
ヨリドコロで美味しい朝ごはんを
とっても美味しかったです。
さばもいいですが、やはり卵かけご飯が私には革命的でした。
お店も可愛いし、店員さんがよく話しかけてくれてすごく居心地のいいお店でした。
オーナーさんの「鎌倉の日常を旅する」という思いが叶ったお店。
朝からほっこり、いい気分です。
ぜひ行ってみてくださいねヾ(*´∀`*)ノ
鎌倉のグルメ情報
https://kamakura-life.net/asagohan/
https://kamakura-life.net/lunch-3/
https://kamakura-life.net/cafe/