難航する巨大ニシキヘビ確保 消防が自宅アパートを捜索

アニメニシキヘビが逃げ出した周辺の橋にかかる注意看板

横浜県戸塚市の2階建てアパートから、飼育していた全長3・5メートル、重さ約13キログラムのアミメニシキヘビが逃げ出した問題で11日17時点で、まだアミメニシキヘビは見つかっていない。

現場は交通量の多い幹線道路沿い。当該アパート裏手は木の生い茂った山、幹線道路を挟んで川が流れている。5月6日に飼い主から「家に帰ってきたらヘビがいなくなっていた」と連絡があり、捜索を続けているが、いまだ発見されていない。

この日も朝から警察がアパート裏手の山を中心にヘビ捜索を継続。さらに午後14時からは警察と消防などが中心となって、アパートに「サーモセンサー」2台を投入して、ヘビ捜索を行った。

このアパート捜索について、消防関係者は「サーモセンサーを使って、改めて、アパートにヘビがいないか捜索しました」と説明。飼い主の部屋と、ふろ場の天井から、ほかの部屋などに移った可能性を考慮して捜索が行われたが「発見には至らなかった」(同関係者)。
ヘビはどこへ行ってしまったのか。

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