ソフトバンクの新助っ人レイがシート登板 倉野コーチ「制球も良さそうだし楽しみ」

コリン・レイ

ソフトバンクの新助っ人・コリン・レイ投手(30)が11日、タマスタ筑後で初の実戦形式となるシート打撃に登板した。

レイは身長196センチの右腕で先発候補として期待されている。打者8人に対して3安打1四球2奪三振。最速150キロを計測した直球に多彩な変化球を交えて投げた。

次回は15日のウエスタン・中日戦(筑後)で日本初登板に臨み45球をめどに投げる。「ストライクゾーンでどんどん勝負して早めに打たせて取り、それで長いイニングを投げられるのが自分のスタイルだと思う。今日のシートの感じをゲームでも出せるようにしたい」と意気込んだ。

見守った倉野ファーム投手統括コーチも「映像では見ていたが、初めて見た。制球も良さそうだし、腕の振りよりもボールも速く見えたし、すごく楽しみです」と期待を口にした。

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