公道中止の福岡で点火式典

吉田羊さんらトーチキス

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聖火の点火セレモニーで「トーチキス」する吉田羊さん(左)=11日午後、福岡市

 東京五輪の聖火リレーは、新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令に伴って福岡県全域で公道走行が中止となり、福岡市の平和台陸上競技場で11日、点火セレモニーが開かれた。県出身の俳優吉田羊さんらランナーがステージに上がり、聖火を受け渡す「トーチキス」をした。吉田さんは「健やかに五輪・パラリンピックを迎えられるよう祈っている」と話した。

 ランナーは約2メートルの距離で左右に分かれ、それぞれ反対側のランナーに聖火をつないだ後、思い思いにポーズ。93人が参加した。最後に、1976年モントリオール五輪の柔道金メダリスト二宮和弘さん(74)が聖火皿に火を付けた。