元DeNA石川さん、無報酬のアメフト転身「挑戦しなかったら後悔する」 ノジマ相模原に加入会見

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アメリカンフットボールの日本社会人Xリーグ、ノジマ相模原への加入が決まった石川雄洋さん(チーム提供)

 アメリカンフットボールの日本社会人Xリーグ、ノジマ相模原は11日、プロ野球の横浜DeNAを昨季限りで 自由契約となり、現役を引退した石川雄洋さん(34)が6月1日から加入すると発表した。石川さんはオンライン会見で「アメフトの世界は 甘くないと思っているが、一歩ずつ頑張っていきたい」と新天地への決意を力強く語った。

 「体はまだ動くし、新しいことにチャレンジしたい気持ちがあった」。異例とも言える転向の理由をそう明かした石川さん。横浜高時代のアメフト部の同級生を通じて興味を持ったといい、米国での自主トレーニング中にアメフト選手と交流したことで「チャンスがあれば挑戦したいと思っていた」という。

 決意したのは引退会見から1カ月後の4月中旬ごろ。本格的な練習はこれからだが、トレーナーの指導の下で、激しいタックルに負けない体をつくるためのウエートトレーニングを始めているという。

 会見に同席した石井光暢ゼネラルマネジャーによると、他の選手と同様にプロ契約ではなく報酬はない。年齢もベテランの域だ。それでも、石川さんは「人生は一回しかないから、挑戦しなかったら後悔する。何かに迷っている人に少しでも勇気を伝えられたらいい」と、新たなフィールドで再出発を切る。

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