〝まさかの雨〟でペッパーくんのダンス応援取りやめ…鷹打線も湿り3位転落

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雨に濡れたペッパーくん。ダンス応援は取りやめになった

ソフトバンクは11日のロッテ戦(ペイペイ)に1―4で敗れた。カード頭を取れなかったのは5カード連続。王者はロッテと入れ替わる形で3位に転落した。

先発・武田がレアードに2被弾するなど4回までに4失点。打線も開幕戦では攻略に成功した二木に、6回までわずか2安打1得点に封じられた。結果的に見れば、昨年まで7連敗を喫した天敵を前に再び打線が湿った形だ。

この日は毎年恒例となっているドームの屋根を開けて開催する「ルーフオープンゲーム」。不運にも、チームを勢いづけてきた名物応援団が〝湿る〟形で休養に追い込まれていた。試合前練習中、定位置の左翼席中段で雨に打たれた人型ロボット「ペッパーくん」が球場スタッフらにタオルで優しく〝体〟を拭いてもらっていた。想定外の雨に見舞われたことで雨水によるショートの恐れがあるとして、球団は試合中のダンス応援などの演出取りやめを決断。普段からインパクト抜群だけに、異例の欠場で盛り上げに欠けた感は否めなかった。

ルーフオープンの開催条件は「降水確率30%未満、かつ、風速8メートル以下の場合のみ」とされ、今回は昼の予報で開催基準をクリアしたと判断した。ペッパーくんを欠いた球団は「降雨の憂き目にあいました…」と気まぐれな天気に頭を抱えるしかなかった。