自衛隊と米国、フランス、オーストラリア各国軍による離島防衛の能力向上を目的とした共同訓練「アーク21」が11日、長崎県佐世保市の相浦(あいのうら)駐屯地で始まった。17日までの日程後半では、洋上と陸上部隊が連携し、えびの市と鹿児島県湧水町にまたがる霧島演習場へ部隊を送り込む。同演習場の訓練には陸上自衛隊、米海兵隊、フランス陸軍が参加。日本国内でこの3カ国の陸上部隊が本格的な実動訓練をするのは初めて。
日米仏共同訓練 佐世保で始まる 霧島演習場14日から
- Published
- 2021/05/12 06:00 (JST)