アンタッチャブル柴田が明かした幻の「復活構想」…こっそり劇場から再出発

柴田英嗣

アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣=ともに45)が11日深夜に放送された「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に出演。柴田は「ロンドンブーツ1号2号」田村亮(49)との差し飲み企画に出演し、アンタッチャブル復活の裏側を公開した。

柴田が起こした諸問題とその後の謹慎のため、アンタッチャブルは10年にわたってコンビとしての活動を封印。2019年11月、くりぃむしちゅー・有田哲平(50)が司会を務める「全力!脱力タイムズ」に柴田がゲストとして出演した際、山崎がサプライズ出演し、電撃的にコンビが復活した。

この時のことについて亮が「話はどうきたの?」と柴田に質問。柴田は「脱力タイムズは何か月か前から構想を練っていたらしいです。山崎と飲む日だったんですよ、その日が」と答えつつ、全く別の形でのコンビ復活を山崎と話していたことを明かした。

「どういうタイミングがいいかな、どういう形の復帰がいいかなと山崎に相談してたんですよ。大事になるより普通にライブ出て、『アンタッチャブルって普通にライブやってるらしいよ』『復活してたんですね』ぐらいでいいんじゃないかな、という話をしてたんです。それが急にテレビ」

柴田自身はこっそり劇場から再出発しようと考えていたようだ。しかし、有田の計らいで、「脱力タイムズ」で電撃的に復活漫才を披露することに。事前告知を一切せず、コンビ復活を番組宣伝に利用しなかったことで、復活の衝撃度はより大きくなった。

気になるのは10年のブランクが漫才に影響を及ぼさなかったかどうか。柴田によれば「10年やってなかったじゃないですか。本当、不思議ですよね。良くも悪くも、(山崎は)何も変わってないんです。何も変わってないから、僕が変わらなければ同じ対応でいけるんですよ」。

ザキヤマが“相変わらず”だったことで、スムーズにコンビとして再始動できたようだ。

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