全日本柔道連盟(全柔連)は12日、グランドスラム・カザン大会(5~7日、ロシア)から帰国した選手団のうち新たに1人が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。同大会帰国者のコロナ感染はこれで2例目。
当該陽性者はロシアを出発する際、また7日帰国時の羽田空港でのPCR検査では陰性が確認されており、政府の定めに従って宿泊施設で14日間の隔離待機中だった。
同大会帰国者では、羽田空港での検査ですでに1人が陽性判定を受けている。今後さらなる拡大の可能性もあり、予断を許さない状況になってきた。