大仁田厚の〝新電流爆破団体〟旗揚げ戦の試合形式が決定! 命がけの「地獄デスマッチ」

試合形式を発表する大仁田厚(提供写真)

新たな爆破伝説の幕開けとなるのか。〝邪道〟大仁田厚(63)が立ち上げる新団体「FMW―E」の旗揚げ戦「インデペンデンス・デイ」(7月4日、神奈川・鶴見青果市場)で、メインイベントの試合形式が「地獄デスマッチ」に決定した。

3月に米AEWで行われた有刺鉄線電流爆破マッチが世界中で反響を呼んだことから、本家の大仁田が電流爆破に特化した団体の設立を決断。注目の旗揚げ戦メインの形式は、危険極まりないものになった。

まずリングの2面が有刺鉄線電流爆破となる。加えて有刺鉄線電流爆破バットが2本用意され、場外1面には有刺鉄線バリケードマット地雷爆破(地雷8個)が設置される。さらには新たに開発された有刺鉄線電流爆破テーブルが使用されるという過激さだ。

なかでも1990年代のFMWマットであまたのレスラーに地獄を見せてきた「地雷爆破」の復活は、インパクトが大きい。また、新開発の「有刺鉄線電流爆破テーブル」は、机上パイルドライバーを得意とする邪道自身が被弾する可能性があり、まさに〝命がけ〟の試合形式となる。

果たして究極の「地獄デスマッチ」には、誰が名乗りを上げるのか。大仁田は「過激だからこそ、このリングに上がる意義があるんじゃないか。試合は世界に向けて配信されるから、いいアピールになるぞ。我こそはと思う選手は、名乗りを上げてほしい!」とコメントしている。

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