【横浜DeNA】レイズ戦力外の筒香に、球団代表「戻ってきて」 「25」は今も空き番

筒香嘉智選手(資料写真)

 横浜DeNAの三原一晃球団代表は12日、米大リーグのレイズを戦力外となった筒香嘉智内野手について、「断定的なことは言えないが、彼を送り出した際に『日本でプレーすることになったらベイスターズに戻ってきてほしい』と伝えており、その思いは今も変わっていない」とコメントした。

 筒香は横浜高から2010年にドラフト1位で入団し、10年間ベイスターズに在籍。横浜DeNAの2代目主将を5年間務め、19年シーズン後に球団初のポスティングシステム(入札制度)を利用して米大リーグに挑戦した。

 同代表は「現役選手で日本に帰ってくることがあれば、われわれに声を掛けてほしい」と求めていた。筒香がつけていた背番号「25」は空き番号となっている。

 ハマが育てた大砲はどんな決断を下すのか。同代表は「もし筒香選手が日本球界でのプレーを選択することになれば、しっかりとコミュニケーションを取っていきたい」と交渉に乗り出すことを示唆した。

 ◆横浜DeNA・三浦監督の話 まだ何も分からない。新聞を見ているだけなので。それについてコメントすることはない。

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