ソフトバンク和田が5回にまさかの6失点 パーフェクトから一転「チームに申し訳ない」

大量失点にうなだれた和田

ソフトバンクの和田毅投手(40)が12日のロッテ戦(ペイペイ)で5回途中6失点でKOされた。

4回を終えた時点ではパーフェクト。完璧な投球で一人の走者も許していなかった。しかし、5回に先頭の安田を中前打で出塁させると、ロッテ打線に集中打を浴びた。

角中にも連打を浴びて無死一、二塁。ここでレアードに同点3ランを被弾した。さらに二死から荻野、マーティン、中村に連続タイムリーを浴びた。

1イニングで7安打を浴びて6失点。頼れるベテラン左腕のまさかの乱調だった。

降板後の和田は「4回まではすごく良い流れだったと思う。でも5回の1イニングですべて壊してしまった。チームに申し訳ない」。球団を通じてのコメントで悔しさをにじませた。

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