コング・コネクトの正規版はマルチジオをサポートし、エンドユーザーに画期的なAPIとマイクロサービス接続機能を提供

従量制の料金体系により、受賞歴のあるコングのエンタープライズ製品は個人や大規模チームの手に届くものとなり、サービス接続を迅速化・自動化してそのセキュリティーを確保

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- クラウド接続技術企業のコングは本日、最新のコネクテッドビジネスを実現するサービス接続プラットフォームとなるコング・コネクト(Kong Konnect)の正規版をリリースしたと発表しました。2020年コング・サミットで プライベート・ベータとして初内覧を行ったコング・コネクトにより、エンドユーザーは各自のAPIやマイクロサービスにおいて信頼性、セキュリティー、可観測性を確保しながら接続できるよう、包括的なツール群に瞬時にアクセスできます。この正規版リリースは新たにマルチジオ機能をサポートしており、ユーザーは各自の事業に物理的に近い場所にサービスを配置することで、プライバシーや規制順守に対応できます。

この完全モジュール式プラットフォームにより、開発者・設計者・事業者はアプリケーション開発サイクルを短縮するとともに、サービス間の接続機能を提供することで、非常に素晴らしいデジタル体験を実現できます。設計者は接続上の懸念をマイクロサービスから切り離すことで、開発者はパイプ構築で時間を無駄にすることなくアプリケーションの構築に集中し、開発者は設計上の自由を手にして最善の言語、プロトコル、クラウドサービスを選択して各自のマイクロサービスを構築し、事業者はあらゆるインフラで一貫性を持ってAPIを導入することで各事業が性能、コスト、プライバシー、規制順守の理由から必要とするハイブリッド型やマルチクラウドの導入パターンに対応できます。

この正規版リリースに伴い、コングは柔軟性のある従量制課金モデルを導入し、エンタープライズクラスの技術を個々の開発者、さらには大規模なチームの手に届くものにします。コング・コネクトの使用量を計測しますので、ユーザーは使用サービスの数だけに基づいた支払いが可能となります。

コング・コネクトは下記の3つの料金体系で利用できます。

  • コング・コネクト・フリー:開発者は企業の販売担当者を介さずに本製品を今すぐ試用できる。
  • コング・コネクト・プラス:従量制のクレジットカード支払いオプションを持つフリーミアム・モデル。小規模チームの開発者や事業者が今すぐに必要とするサービスを直ちに使い始めるための簡素な方法となる。
  • コング・コネクト・エンタープライズ:本プラットフォームを全体として使用したい組織向け。あらゆるクラウド、プラットフォーム、プロトコルを対象にエンタープライズグレードのセキュリティー、拡張性、可観測性を確保しながら接続機能を提供することで、チームが強力なデジタルサービスやデジタル体験を構築できるよう支援。

コングの最高技術責任者(CTO)で共同創設者のマルコ・パラディーノは、次のように語っています。「コング・コネクトは、企業がデジタル変革2.0に突入するに当たって直面する大きな課題に対処するものです。このデジタル変革2.0は接続の量と多様性が指数関数的に増加することが特徴で、そうした接続をほんの瞬時にアクティベートして、そのセキュリティーを確保しなければなりません。将来のある日に過去を振り返ってみると、かつては開発者がパイプ構築に多くの時間を費やし、ネットワーキングやセキュリティーのコードをサービスごと、プラットフォームごとに書いていたと知って、驚くことでしょう。クラウド接続の自動化、つまりすべてのクラウド、クバネティス、VMにおいてゲートウェイからサービスメッシュまでの自動化は不可避であり、市場をリードする企業は既にそのことを知っており、この機能の負担を他者に任せています。そうすることで各社の最高の人材がアプリケーションの設計や機能の開発に集中でき、企業は一貫して競争で勝つことができます。」

あらゆる人々にとっての接続を実現するサービス接続プラットフォーム

モジュール方式であるため、エンドユーザーは機能モジュールとして提供される機能にアクセスし、さまざまなタイプのランタイムをオンデマンドでプロビジョニングでき、プラットフォーム全体を購入する必要はありません。ユーザーはそれぞれが必要とする機能のみをコング・コネクトのインターフェースを介して直接的に選択して利用できるため、次世代のアプリケーションやサービスを構築するための障壁が解消されます。

コング・コネクトは、どのようなインフラ上のサービスに対しても信頼性、セキュリティー、可観測性を確保しながら接続機能を提供します。SaaSベースの管理プレーンにより、導入を迅速化して、コング・サービスハブコング・バイタルズコング・ラインタイム・マネジャーコング・デベロッパー・ポータルなどの機能モジュールにアクセスできます。コング・イミュニティーとInsomniaは、今後もお客さまの自己管理用として利用可能です。ランタイム(コング・ゲートウェイコング・メッシュ)は自己管理型であり、どのようなハイブリッドクラウドやマルチクラウドの導入パターンにも柔軟に対応します。

コング・コネクトを使い始めるためには、https://konghq.com/kong-konnect/をご覧ください。

コングについて

コングは、インテリジェントな自動化機能を利用して、クラウド、クバネティス、データセンターなどの間やそれらの内部でAPIとマイクロサービスをネイティブで結び付けるソフトウエアとマネージドサービスを生み出しています。オープンソースコア上に構築したコングのサービス接続プラットフォームにより、組織がマイクロサービス、サーバーレス、サービスメッシュなどの最新アーキテクチャーにおいて、APIとサービスの全ライフサイクルを確実かつ安全に管理できるようにすることで、デジタル革新を実現します。コングは、設計において前例のない自由度を開発者チームに提供することで、イノベーションサイクルを加速し、生産性を向上させ、旧式および最新のシステムとアプリケーションをシームレスに橋渡しします。コングの詳細情報については、konghq.comをご覧になるか、ツイッターで@thekongincをフォローしてください。

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Pauline Louie, Kong, press@konghq.com
Jill Reed, Sift Communications for Kong, kong@siftpr.com

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