レッズが延長タイブレーク制す 秋山は途中出場で2の0

【レッズ5-1パイレーツ】(延長10回タイブレーク)@PNCパーク

レッズは1対1の同点で迎えた10回表無死2塁(タイブレーク)からジェシー・ウィンカーのタイムリーで勝ち越しに成功。さらに一死満塁とチャンスを広げ、エウヘニオ・スアレスが走者一掃のタイムリー二塁打を放って3点を追加した。10回裏は5番手のヒース・ヘンブリーが三者凡退に抑え、5対1で勝利。地区最下位のパイレーツとのタイブレークを制し、勝率を5割(17勝17敗)に戻した。

2回表にマイク・ムスターカスの4号ソロで先制したレッズだったが、先発のソニー・グレイがピリッとせず、5回裏一死1・3塁からグレゴリー・ポランコに同点タイムリーを浴びて降板。グレイはヤンキース時代の2018年8月から48先発連続被安打6以下(メジャー記録)を継続していたが、ポランコのタイムリーがこの日打たれた7本目のヒットとなり、ついに記録がストップした。

レッズの秋山翔吾はこの日もベンチスタートとなり、6回表二死1・2塁のチャンスで「代打の代打」として登場。カウント2-0から低めのシンカーを打ってピッチャーゴロに倒れ、そのままセンターの守備に就いた。8回表一死1・2塁のチャンスで回ってきた第2打席は3球で空振り三振に終わり、8回裏の投手交代に伴う守備交代によりベンチへ。2打数ノーヒットでまたしても今季初安打は生まれず、今季の成績は5試合で8打数ノーヒット(打率.000、出塁率.000)となった。

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