女性初、 黒人初、 アジア系初のアメリカ副大統領カマラ・ハリス初の自伝が6月16日（水）に光文社より刊行される。 子供時代のエピソードから、 長じた後の検事、 カリフォルニア州司法長官、 上院議員の時の仕事ぶり、 趣味や友人関係、 恋愛まで、 率直に語られる。 また、 アメリカが抱える様々な問題を解決するには、 まず「真実」（エビデンスを含む）を知らなくてはならないと説き、 自らが手掛けた社会問題事例も多数紹介される。 アメリカにおいて、 女性というだけでなく、 黒人、 アジア系というハンデを持ちながら、 数々の「ガラスの天井」をどう打ち破ってきたのか。老若男女、 誰が読んでも力づけられる内容。また、 将来のアメリカ大統領候補の人物像を知ることは、 我々の未来を見通す上でもたいへん重要だ。
